寮の管理費を横領した疑いで県警は、警察署に勤務する男性巡査長を書類送検し、停職１カ月の懲戒処分としましたが、巡査長は依願退職しました。
県内の警察署に勤務する男性の巡査長は、今年４月、警察職員が入寮する寮の管理費の口座から現金６４万円を引き出して着服した疑いがもたれています。
巡査長は、寮の寮長として寮費の管理を担当していて、調べに対して「借金の返済やオンラインカジノで使った」と供述しています。
また、去年３月から今年４月にかけて、勤務中にもかかわらずインターネットで競艇の投票をしたほか、消費者金融から支払い能力を超える借金をしていたということです。
これを受けて警察は６日付で巡査長を停職１カ月の懲戒処分としましたが、巡査長は、依願退職しました。
県警は「職員に対する教養を徹底し信頼回復に努める」とコメントしています。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
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